ライオンズクラブ2R3Z・コミュニケーションボッチャ大会

 2月15日(土)、県下で3つの交流大会があり、当協会から10名の審判員を派遣しました。

 その中で、長野日大高校の体育館で行われましたライオンズクラブ国際協会334-E地区2R3Z主催のコミュニケーション・ボッチャ大会は、長野県のボッチャ普及にとって非常に深い関係がある大会でした。

 長野市内にある6つのライオンズクラブの会員の皆さんの交流と親睦を深めるために開催されたもので、昨年から審判員の派遣のご依頼をいただき、準備を進めてきました。  

 当日は約50名の会員の皆さんが集まり、ほとんど初めてボッチャに触れるということでしたが、実際に始めてみると4つのコートからは、大きな歓声が上がり、試合を重ねるごとに熱戦になっていきました。

 若いレオクラブの高校生もチームを結成し、大人のチームと真剣勝負を繰り広げました。

 比較的な年配の役員の方は、観戦に回り、若い人の試合を応援し、ほほえましい和やかな雰囲気で時間が過ぎてきました。

 16チームが参加した大会は、激戦の中にも和やかで楽しい時間の中で終了し、閉会式では1位から8位を表彰し、無事終了しました。

 今回、ライオンズクラブ334-E地区の2R3Zの皆様からボッチャの大会で会員の親睦を図りたいと相談をいただきましたが、今から6年前にライオンズクラブの皆様から長野県にボッチャボールセットを大量に寄付いただいたことが始まりとなり、現在の県内における地域のボッチャの普及や当協会の発展のきっかけになりました。

 現在では、約140チームが参加するパラウェーブNAGANOカップの開催であったり、当協会の審判員が増えたこともすべてライオンズクラブからの寄付がスタートです。

 今回、図らずもそのライオンズクラブの皆様から依頼をいただき、ボッチャ大会のお手伝いをさせていただいたことは感謝でしかありません。

 引き続き、選手のために、地域でのすべての人のために、ボッチャの普及活動に努めていきたいと思います。

(文:小坂)

2025年02月16日