第24回長野県障がい者スポーツ大会
9月7日(土)、千曲市のことぶきアリーナ千曲で第24回長野県障がい者スポーツ大会が開催されました。
県下各地から13名の選手が参加し、当協会の審判員が競技の運営を担いました。
一昨年の参加選手が2名だったことを考えると徐々に参加者数が増え、ボッチャの普及が確実に普及してきていることを実感しています。
試合は、立位が5名で1リーグ、座位の8名を二つに分けて4名で2リーグの合計3リーグにより総当たり戦を行いました。
参加者の中には、大会初出場の選手もいたことから、競技前にルール等の確認を行い、朝、9時30分から競技を開始し、午後の3時まで試合を実施しました。
当協会の審判員は総勢14名で、こちらも初めて試合に臨む人にはタイマーやライナーから経験を積んでもらうように努めてもらい、先輩審判員のレクチャーのもと、大きな混乱もなく試合は進行していきました。
全国障害者スポーツ大会の競技規則は、通常のJBOAの競技規則を一部変更しています。
選手の持時間は一律5分、バイオレーションは3つのリトラクションのみ、延長戦はなしのタイブレイクショットのみです。
試合は、静かなうちにも熱戦が繰り広げられました。
協会の審判も経験の長短はありましたが、協力しながら無事大会を終えることができました。
競技結果は、次のとおりです。
競技終了後は、表彰式が行われ当協会の高野会長と千曲市ボッチャ協会の小林京子会長からメダルと記念の缶バッジが手渡され ました。みなさんとってもよい笑顔でしたね。
〔競技結果〕
■立位部門
1位 遠藤勇喜(上田市)
2位 小口栄一(岡谷市)
3位 降旗幸河(安曇野市)
■座位部門
1位 高山智之(御代田町)
2位 山本羽美(千曲市)
3位 相澤悠一郎(長野市)
この中から来年、滋賀県で行われる第24回全国障害者スポーツ大会に出場する2名が選ばれることとなります。